あらたまの

年のはじめは実家近くの神社に初詣。
去年はものすごい頭痛と風邪に見舞われて散々な年末年始だった。それでも元旦には親と一緒に初詣に出かけ、境内の出店で甘酒を買い、お神楽を少しばかり見て帰ってきた。
いつもと変わらない年の始まりだった。
あれから一年。
今年はひとりで初詣に出かけた。
親は杖をつけば歩けるけれど、初詣の混雑には気持ちがしり込みしたようだった。
いつもの道をひとりでたどりながら空を見上げる。
雲ひとつない、初晴れの空。
なにも変わらないようでいて、確実に移ろっていく人の世を思う。
今年はどうか穏やかな一年でありますように。

陽は中天を過ぎて 2nd season

第二人生。 ここから歩いていこう、 鮮やかな夕映えのなかを。 大丈夫、自分はまだ生きている。

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