鳥越・おかず横丁
昨日は佐竹商店街をうろうろしたあと、ほど近いおかず横丁まで足を伸ばしてみた。
昼間と夕方の間という中途半端な時間だったせいか、はたまたもはやすでに寂れているのか、こちらもほとんど人影がない…
佐竹商店街の南口は清洲橋通りとの交差点で、通りを渡ってそのまま少し南に歩けばおかず横丁の入り口が目に入る。
横丁入り口にはなにやら料亭風の建物。
完全予約制、といったような注意書きがあったけれど、このお店現役なのかな…
適度に色の落ちた赤い壁がなんとなく目を引く、四つ角の美容院。
もうひとつ、赤い壁。
これも銅板なんだろうか。青銅色をした銅板の壁はよく見かけるけれど、赤いものはあまり見たことがない気がする。
おかず横丁の一本むこうは蔵前橋通りで、ふとそちらに目を向けたら、短い通りに看板がいくつか。このあたりに零細工場が密集していた時代には、こういう看板が林立していたのかもしれない。
三階建ての美容室。
店の前にてんこ盛りの植木鉢がいい感じ。
佃煮屋さん。
なんだか立派すぎて入れなかった…
写真も遠目からささっと一枚。
このすぐそばに味噌樽の並ぶ昔ながらのお味噌屋さんがあって、にこやかな店員さんに勧められるままにお味噌を購入。
店内に色紙が隙間なく貼られていたことからして、有名店なのかもしれない。
写真を撮りはぐったので、ウェブサイトを。
通りにはすてきな商店建築が並ぶ。
やはりこの青銅色は捨て難い。
二階のバルコニーも昔のものは風情があったなあ…
お米屋さんの入り口。木枠のガラス戸は重厚な感じがして好き。
おかず横丁の東の端は、立派な看板を掲げた酒店。
平日だったらこの通りも賑わっていたんだろうか。あるいはもう少し遅い時間だったら?
今回は通りを何回か往復しただけだったけれど、ふと覗き見た路地には心惹かれるところがちらほらあったので、次は周りも歩いてみよう。
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