わかっているはずなのに。

今日いちにちを振り返ってみる。
いつものように仕事をして、いつものように帰宅して。いつもどおりの日常が繰り返されているようでいながら、ほんのすこしずつ螺旋がずれていくように、人生の時間は相似形の反復と見せかけつつも次第に変わっていく。
自分を追い立てるものもない安逸のなかに逃げ込んで夢をみるように怠惰に枯れていく自分は、このままどこにたどり着くだろう。

陽は中天を過ぎて 2nd season

第二人生。 ここから歩いていこう、 鮮やかな夕映えのなかを。 大丈夫、自分はまだ生きている。

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