テレビにさようなら
ようやく家電量販店に行って、テレビの回収を頼んできた。今週末には業者さんが引き取りに来てくれる。
テレビを見なくなってもう8ヶ月が過ぎた。
去年の秋、お三絃の発表会を控えて、平日の帰宅後も食べる時間さえ惜しんで練習するようになったのがテレビ離れのそもそものきっかけだった。
それまでは、小さい頃からの習慣で夜の7時と10時にはニュース番組をつけ、で、ニュースだけ見るつもりがそのままどっかり座りこんでしまい、腰をあげるのが億劫になってとりたてて見たくもない番組まで見て時間を無駄遣いしていた毎日。
見なくなればなったで別に不自由なこともない。なにしろ部屋が静かで、流れる時間の質が変わった気さえする。
とはいえ、なかなか捨てる決心はつかなかった。再びテレビ生活に戻ることがないようにとケーブルまで抜いてしまったというのに、物心ついたときから当たり前に生活の一部として存在していたものを切り離すのは、けっこう勇気が要った。
最終的には、久しぶりに見たいニュースがあってケーブルをつないでみたらウンともスンとも言わなくなっていた、という物理的理由による強制終了。
けれどこれでよかった。ようやくさようならだ。
しかしまさにオリンピックが始まろうというこの時期にテレビを買い換えるのではなく捨て去るとは。なんとなく可笑しい。
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