バジルの種
このあいだ秋葉原の駅を通ったら、なにかのイベントをやっていて、ウェットティッシュをもらった。
いや、ウェットティッシュだと思ったのに、それはバジルの種が入った袋だった。
もらったはいいけど、これ困ったなー、植木鉢とか土とか要るじゃん、買いに行かなきゃかな? いやそもそも昔育てていたときにやたらと虫がついたような記憶があるんだけどああいうのはもう嫌だなあ、なんて考えてしばらく放置していた。
が、種の袋をよくよく見てみたら、中には乾燥した土が入っており、しかも袋はそのままプランターとして使えるのだった。
なんて便利。
よく考えてあるなあ。
これなら部屋のなかで育てられるから虫もつかないかも?
ということで、かちんこちんの板のような土に水をかけてふやかして、そっと種を蒔いたのがこの週末のこと。
きのうの晩、ちょろりと芽が出てきたと思ったら今日一日でさらにぐぐん、と伸びて、日の入る窓の方向にみんなして首を伸ばしていた。
本当に、ちゃんと芽が出るんだなあ。
ちょっと不安だったのだ。苗を買ってくることはあっても、種から育てることなんて子どものころ以来したことがないから。
間隔をあけて蒔いたつもりだったけど、窮屈そうに見えたので、小さなカイワレみたいな芽をすこし間引きしてみた。
間引くのってこわい。
声も出せない植物の生き死にを自分が決めてしまうというのが、どうにもこわい。
このバジルたちも、とりあえずはぶじに育ちますように。
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