研鑽
本降りの雨と言われていたのに、お昼前後は日が差して暑いくらいだった。
近所の神社では新天皇即位を祝うお神輿が出て、けっこうな賑わい。
ちょうど剣璽等承継の儀と朝見の儀のあたりで空が晴れるなんて、やはり天皇は天皇なのだと思わされる。人智を超えた存在がその後ろに控えているというか。
そのような方が「自己の研鑽に励む」とおっしゃった。
陛下ですら自己の研鑽に努める。
まして自分は。
怠惰に流れやすい自分だけれども、お言葉を聞いた時の、このぴりっとした気持ちを忘れないようにしたい。
そして夕方。
宮入りの時間は雨脚が強く、お神輿も中止になったかな… と玄関を出てみると、法被姿の人たちがまだ表の通りを行き来していた。
と、この大雨の中、大きな掛け声とともにお神輿がやってきた。
全身ずぶ濡れの担ぎ手さんたち。
おつかれさまでした。
誰しもによい時代となりますように。
2コメント
2019.05.01 14:29
2019.05.01 13:45