あわい光のさすような

きっと今の自分があるのはその人のおかげで、
あまりに世間一般とはかけ離れた行動やものの考え方に最初のうちこそ反発していたけれど、
ある日すとんとその人のあり方を受け止められるようになって、
そうしたらそれまでずっと四角四面でぎゅうぎゅうだった自分がすこしずつほぐれていく感じがあった。
いまではめったにやりとりすることもなくなってしまったけれど、言われたことや、その人を見ていて思ったことがふと蘇ってきて、道の途中で立ち尽くしている自分を救い出してくれる。
それは夜道を照らす月の光のようで。
出会えてよかった。
遠くから感謝をあなたに。

陽は中天を過ぎて 2nd season

第二人生。 ここから歩いていこう、 鮮やかな夕映えのなかを。 大丈夫、自分はまだ生きている。

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