夢想

入社したころは社内で外国人を見かけることなんてめったになかったけれど、このごろでは出張やら研修やらで入れ替わり立ち替わり、かなりの人数がやって来る。国籍もまちまち。
研修で来日したスタッフのなかには、部員全員を前にしての挨拶を日本語でしてくれる人もいる。日本の企業に勤めるくらいだから、多少は日本に興味があるのだろうけれど、たどたどしくても日本語で話してくれようとする、その心持ちが嬉しい。
こんなふうに、お互いが少しずつお互いに興味を持ち、受け容れあっていけたら。そうしたら、世界はもっと簡単で優しいものになれるんじゃないのかな… 
実際には、歴史の積み重ねとかなんだとか、色々なことが絡み合ってそんな単純にはいかないのだと知ってはいるけれど。
でもきっと、私たちに必要なことはお互いへの寛容さだ。

陽は中天を過ぎて 2nd season

第二人生。 ここから歩いていこう、 鮮やかな夕映えのなかを。 大丈夫、自分はまだ生きている。

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