お稽古のこと
今日は三絃のお稽古日。
例によって、悪あがきのように朝から練習をしたので、出かける頃にはすっかりつかれきってしまった。行きの電車の中で寝こけ、帰りの電車でも座った途端に睡魔が。肝心のお稽古も、気合いが入らず簡単なところでやたらとつっかえる。お稽古日はいつもこんな感じだ。いったい何をやっているんだか。
お稽古では先生の楽器を借りるのだけれど、今日は前回に引き続き、三の糸にテトロンの糸が張られていた。
テトロンは丈夫で切れないけれど、押さえるのにすごく力が要る。というより、爪がはがれそうで怖くてまともに弾けない。
絹の糸は使い込むとバチの当たるところが毛羽立ってきて、いつ切れるかいつ切れるか、とびくびくさせられるし、切れたときの糸替えが面倒だ思っていたけれど、絹のほうが断然弾きやすいことを実感。
いつも思うんだけど、楽器の音には演奏者の性格がにじみ出るような気がする。
自分の三絃の音はヒヨヒヨとして決然としていなくて、自信のなさがまるわかり。
ホルンを吹いていたころもそうだったなー。
タンギングのアタックが弱くて、か細い音で。ホルンが表現できるはずの、雄大な空のような音なんか出せたこともなかった。
そんなわけで、練習すれば自分で自分にがっかりしてもう止めたいな、としょっちゅう考えるんだけど、それでもまだ続けている。
やっぱり好きなのかただの執着なのか、未練なのか。
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