今日の本棚
「菊と葵のものがたり」高松宮妃喜久子
まったく、本にも人にも思いがけない出会いというものがあるものだ。
積ん読をすこしでも解消しようと思って、読み終わったら古本屋さんに出すつもりで実家から持ってきたなかの一冊が保阪正康の「秩父宮ー昭和天皇弟宮の生涯」だった。
ところが読み始めてみたら、積ん読解消どころか、秩父宮のストイックな生き様に惹かれて、かえって皇族やら軍隊やら回想記やらの本を買い込むはめに。
そのながれでこの本も前から探していた。絶版なのか、ふつうの書店ではみかけない。古本屋さんにあってラッキーだ。
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