なんと言ったらいいのか。

帰りの電車でのひとコマ。
発車間際に乗り込んできた中学生の男の子がふたり。どうやら部活の先輩後輩らしい。
後輩が弾丸のように喋るのがちらほら耳に入る。
「だからお祝いしましょうよ〜」
「…」
「高校合格祝いですよ、7月30日!」
「なんで7月30日だよ」
ほんとだよ、もう決まってるのかい?  推薦にしたって早すぎるんじゃないのかな。
お祝いに誰を招ぶのか、ひとしきり名前を挙げたあとで後輩がのたまった。
「で、そこでこう言うんですよ、えーわたくしごとですがこのたびぶじに高校に合格いたしました! これも部活あってのことです…」
はい?
中学生だよね?
いったいどこでそういう言い回しを覚えるんだろうなあ。
その子のガラッとしたダミ声と相まって、姿さえ見なければどこかのおじさんかと思うようなセリフがそのあとも続く。
常々、女の人はいつからオバさんになっちゃうんだろうと思ってたけど、びっくりだ。ほんと人はいつからオジさんオバさんになるんだろ?

陽は中天を過ぎて 2nd season

第二人生。 ここから歩いていこう、 鮮やかな夕映えのなかを。 大丈夫、自分はまだ生きている。

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